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お掃除のプロが技を伝授!鏡のウロコ取り
2013年2月07日

お掃除のプロが技を伝授!鏡のウロコ取り

鏡に付着したあんな汚れ・・・。

鏡に付着した汚れ・・・。

こんな汚れ・・・。

鏡に付着した汚れ・・・。

洗剤をつけても落とせない。雑巾で拭いてもダメ。

落とせた!と思ったら数時間後には復活!なんとも掃除しずらいこの汚れ。

この汚れの正体は俗に「鏡のウロコ」と呼ばれるものなんです。

この汚れが意外とやっかいで一筋縄ではいきません。

今回はこの「鏡のウロコ」を効果的に落とす方法を伝授いたします!

 

■鏡のウロコ取りの正体を暴く!

まずは「鏡のウロコ」の実態を調査します!

汚れの大元はズバリ、水に含まれるカルキ成分です。

浴室を使った後に床や壁を見ると、たくさんの水滴が付着しているのが分かります。

この水滴、見た目には透明の水のように見えますが、
水道水のカルキ・カルシウムなどがたっぷりと含まれています。

水道水のカルキ・カルシウムなどがたっぷりと含まれています。

不純物たっぷりの水滴は時間の経過とともに蒸発しますが、
蒸発するのは水分だけで不純物はそのまま壁や床に残ります。

不純物たっぷりの水滴は時間の経過とともに蒸発しますが

そして完全に水分が乾ききってしまうと、残った不純物が
壁や床に硬く固まり付着してしまうのです。

残った不純物が壁や床に硬く固まり付着

これが鏡のウロコの正体です。

カルシウムを含むこの汚れは厄介で、
幾重に汚れを積み重ね、まるで岩のように硬くなってしまいます!

こうなったら、スポンジや通常の洗剤ではとても落とせません…。

ではどうしたら・・・お任せください。

いよいよ、次に汚れを取る「技」を伝授いたします。

 

■掃除のポイント1 まずは、鏡のウロコ全体を削ります

まずは鏡全体の汚れをまんべんなく落とします。

使用するのはこういった形の研磨パッド。

鏡専用の研磨布

ゴシゴシ擦ることで汚れを削り落としていきます。

と言っても日曜大工用の研磨布は非常に目が粗いので、鏡を削ってしまう可能性がありますのでご注意を。

鏡用の研磨布は商品によって異なりますが、一般的には非常に目が細かくなっているので、

日曜大工用の研磨布よりも傷が付きにくくなっています。

浴室の鏡に「曇り止め加工」が施してある、もしくは樹脂製の鏡だった場合は、

加工がはがれてしまうことがあるのでご注意ください。

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■掃除のポイント2 酸性洗剤を使うべし!

汚れも徐々に落とせてきました。しかし…しつこい汚れがまだまだ残っています。

ウロコ汚れは年数を重ねるごとに成長してゆくので、1度では落とせない。

そんなこともあるんです。

そこで!合わせ技!洗剤でウロコを柔らかくする作業を行いましょう!

突然ですが、皆さんは汚れがアルカリ性か酸性か考えたことありますか?

小学校の理科の授業で習ったような・・・

実は汚れがアルカリ性か酸性か、これはお掃除をする上で非常に重要になります。

水道水に含まれるカルキ・カルシウムはズバリ、アルカリ性です。

ではアルカリ性を中和するには・・・、そうです。ここで活躍するのが酸性の洗剤となります。

酸性の洗剤がアルカリ性の汚れに出会うと、汚れにくっついて粉々に分解し始めます!

鏡のウロコ落としには酸性の洗剤を使うことがポイントとなります。

鏡のウロコ落としには酸性の洗剤を使うことがポイント

 

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CH851アズマジック 鏡用磨き剤

本品は、もちろん酸性の洗剤。

しかも洗剤の中に研磨材も含まれていますので、汚れの分解をさらに促進!

カチカチになった汚れを洗剤でふやかし、研磨材が剥がし、こすり落としていきます。

 

■コラム1 酸性洗剤って? 練り洗剤って?

酸性の洗剤ってどれ?と思う方も多いかと思います。

洗剤については必ず酸性なのか、アルカリ性なのか記載がありますが、
「まぜるな危険 酸性洗剤」という表示が表面にあるのが酸性です。
選ぶ際の目安としてください。

洗剤には固体、液体といろいろな洗剤がありますが、鏡のウロコ落としに
便利なのが、その中間、練り状の洗剤。
鏡は壁に掛けられていることが多く、吹きかけるとすぐに液垂れします。

洗剤が汚れを除去する前に、洗剤が垂れてしまっては効果半減。

汚れにしっかり張り付く、練り洗剤が使いやすくておすすめです。

汚れにしっかり張り付く、練り洗剤

 

 

■掃除のポイント3 1、2を繰り返します。

研磨布で削り取り、洗剤で表面の汚れを分解!

研磨布で削り取ったら、また洗剤で・・・

この作業を根気よく繰り返します。

これが鏡のウロコを効率良く落とすコツです。

鏡のウロコを効率良く落とすコツ
■コラム3 ウロコ取りには根気が必要!

カチカチに固まってしまったウロコ汚れ。

すぐに落とせてしまう汚れもあれば、時間がかかる汚れもあります。

樹木の年輪をイメージしてください、あんな感じで汚れが成長?・・積み重なって行くのです。

汚れが成長

年数を重ねて、何層にも積み重なってしまったウロコは一番上の1層を剥がしたら
次は2層目、3層目、4層目と次々とウロコの層が現れます。

この層が多いものほど汚れ落としに時間がかかります。

まさに持久力勝負のお掃除!というわけです。

 

■掃除のポイント4 毎日鏡を拭くことがコツ

冒頭で、ウロコ汚れの実態を説明いたしましたが、要は水分がある状態で

拭き取り掃除をしてしまえばウロコは成長しないわけです。

ウロコは1度できてしまうと掃除が大変。したがってお風呂上りや洗面台を使用した際に、

鏡を拭く習慣を身につけてしまえば、ウロコ汚れはできません。

気付いたら拭く。これがコツと言えます。

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